新生児、乳児など赤ちゃんの睡眠の特徴と世話について、夜泣きの対処法について。

夜泣き

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赤ちゃんの睡眠の特徴について

生まれて1ヶ月以内の赤ちゃん(新生児)は、授乳以外の時間はほとんど眠っていることが多いです。

しかし、生まれて6週ごろから睡眠時間がまとまり始め、

生まれて6ヶ月頃までに覚醒から睡眠のリズムも定着してきます。

つまり、月齢が進むにつれて、少しずつ昼間に覚醒し、

夜に眠るという睡眠・覚醒リズムを確立します。

睡眠は2つのタイプの睡眠、つまり覚醒時と似たような脳波を示し、

からだや眼球の動きがみとめられるレム睡眠と、

からだや眼球の動きがないノンレム睡眠が規則的に交互に起こります。

乳児期(1歳未満の赤ちゃん)は中枢神経系の成熟にともないレム睡眠の割合が減っていきます。

乳児の睡眠には周りの環境や母親の心理や育児態度、乳児の気質などが影響します。

これらに配慮して、睡眠環境をととのえることが大切です。

特に、冬にガスや石油による暖房器具を使用する場合は定期的に換気を行う、

夏は朝や夕方は風通しを良くして冷房に頼りすぎないなどの工夫を行うことが大切です。

赤ちゃんの夜泣きについて

睡眠パターンが変化する6ヶ月頃から1歳半頃の赤ちゃんは、

夜中に急に激しく泣き出すことがあります。

一晩に2~3回泣き出す、抱いていないと泣き止まないなどといった問題が多いです。

この夜泣きに対しては、空腹、暑さや寒さ、おむつの汚れ、服の締めつけや布団が重いことなど、

考える原因を取り除くことが必要となります。

室温は一般的に冬は20℃前後、夏は26~28℃が望ましいです。

また、湿度は50~60%に維持することが必要です。

暖房や冷房を使う場合には、極端に暑すぎたり

寒すぎたりしないよう注意することも必要となります。

赤ちゃんが泣き止まない場合は、睡眠覚醒リズムが確立する過程における一過性の現象とも考えられます。

夜泣きの多くは、睡眠パターンの安定とともに消えていきます。

夜泣きの対処方法としては、昼間に散歩に連れ出したり、

電気を点けて部屋を明るくして一度完全に起こしてから

再度寝かしつけるという手段があります。