近頃では、高度治療によって産まれる赤ちゃんも増えてきています。
そのためか、双子や三つ子を見かけることも少なくありません。
その理由として、高度治療をすると、受精卵をあらかじめ
造ってそれを子宮に戻すため、妊娠の確立も高くなりますが、
同時に受精卵が着床しやすいように、受精卵を二個戻したりもします。
このようなことから、受精卵が二つとも着床して双子になったり、
三つ子や四つ子に分裂したり・・・などと言うこともあるようです。
けれど、産まれてみれば大事な我が子ですし、多胎だったとしても、
しっかりと育てたいと願う親も少なくありません。
でも、まだ歩けない三つ子や双子を連れて歩くには、
やはりベビーカーが必要となるケースも多いものです。
例えば、双子のベビーカーには、こんな形のものもあります。
双子用ベビーカー:新生児期から使える横型のベビーカー!
新生児期には、赤ちゃんを連れて外出する機会などは少ないものですが、
ある程度の月齢になると、スーパーに買い物に行ったり、
健康診断などに行くこともあるものです。
そのため、スリングを利用して、赤ちゃんを移動するママもいますが、
これが双子の場合には、前と後ろの両方で赤ちゃんを抱っこしないといけませんので、
かなりママの体力も消耗してしまいます。
このようなことから、双子の場合などは、
ベビーカーを利用して外出するほうが楽な場合も多いものです。
新生児期から使えるベビーカーとしては、横型のタイプがあり、
幅は取りますが、赤ちゃんを並べて寝かせることが
可能ですので、移動も簡単ではあります。
けれど、デメリットとしては、幅が本当に大きいので、
個人商店や小さい駅のホームなどには入れない場合や、
エスカレーターが利用出来ないなどの問題点もあります。
しかし、世の中の育児経験者の多くは、双子を育てるママの大変さには
同情してくれることも多いため、通行の邪魔になると
嫌な顔をする人は少ないものです。
双子用ベビーカー:縦に長いベビーカーも何かと便利!
また、近頃では、縦に長いベビーカーも販売しています。
前と後ろに子供を乗せることが出来て、幅も一人用のベビーカーと変わらないため、
移動も楽ですし、幅の狭い所でもスイスイと歩くことが可能です。
けれど、縦型のベビーカーのデメリットとして、
生後半年ぐらいからでないと、双子を同時に乗せることが出来ないことや、
折りたたんでも、かなりの大きさになるため、
車に乗せることが出来ないタイプのものもあります。
それに、前に座っている子供の様子が分らないため、ママが心配になってしまう・・・
などと言う点もありますので、このようなことも踏まえて、
多胎用のベビーカーを購入するようにしましょう。