赤ちゃんにはおもちゃが必要?
おもちゃ屋さんには赤ちゃん用のおもちゃがたくさん売られています。
でもまだ物心つかない赤ちゃんに「本当におもちゃは必要なの?」
と思う人も多いようです。
確かに赤ちゃんにおもちゃを与えても、ごっこ遊びをするわけでもなく、
手に持って振ったり叩いたりするだけです。
振ったり叩いたりするだけで本当に役立つのだろうかと思う人もいるかもしれません。
大人にとっては無意味に思えるこれらの行動も、
実は赤ちゃんにとっては大切な意味があるのです。
学習の基礎となる好奇心を育む
例えばガラガラなら手に持って振ると音がします。
そのとき「なぜ音が出るのだろう?」と赤ちゃんは好奇心を持ちます。
またまだ物を持てない赤ちゃんの場合でも、
天井から下がっているメリーを見るだけで
「あれは何だろう?」と好奇心を持つことになります。
ただ音がしたり動いたりするだけでも赤ちゃんは「なぜだろう?」と不思議に思い、興味を示します。
このことは物事を学ぶために必要なことです。
このことからおもちゃは赤ちゃんにとって、
学習の基礎となる好奇心を育む大切なものとなっているといえます。
子育て中はおもちゃを手作りで
おもちゃは赤ちゃんにとって大切ですが、買い揃えるとなると高くつくことも事実です。
しかし子育て中は何かと出費も多いので、あまりお金をかけたくないという人もいます。
そこでおすすめしたいのが手作りのおもちゃです。
思いのほか手作りでできるおもちゃはたくさんあります。
例えばペットボトルにビーズを入れればガラガラになりますし、
複数の牛乳パックがあれば積み木を作ることもできます。
また裁縫が好きなら布でお人形や絵本を作ったりすることもできます。
もし材料が見当たらなければ100均ショップで買うこともできます。
手作りでも音や感触を楽しみながら赤ちゃんは喜んで遊びます。
高いおもちゃを買わなくても子育て中の
おもちゃは工夫次第でいくらでも手作りできます。