お湯の温度
私の息子はシャンプーを嫌がります。
最初は顔にお湯が流れてくるのが嫌なのかと思って、シャンプーハットを買いました。
しかし、シャンプーハットをつけてやっても同じように泣くし、シャンプーハット自体も嫌がります。
もうなすすべもなく、かわいそうだと思いながらも毎日ギャーギャー泣かせながら頭を洗っていました。
でもある日、いつも通りお風呂に入れていると、保育士である夫が言ったんです。
「お湯が熱いんじゃないの?」って。
冬ということもあり、体をあたためるために少し高めの温度で洗っていました。
でも、体を洗っているときは泣かないしそれは違うんじゃないかと思いました。
しかし保育のプロが言うんだからと思い、試しにぬるめのお湯でいつも通り頭からお湯をかけました。
すると、今までが嘘のように泣かないのです。
正直とても驚きました。多少嫌そうにはしていますが、ギャーギャーと大泣きしないのです。
夫曰く、頭皮は体の皮膚よりも薄いから同じ温度でも熱く感じるんだとか。さすがだと思いました。
それからは割と平和にお風呂に入れています。
好きな歌
お湯をかけるのは、頭を洗う前と、洗ったあとに流すときですよね。
お湯をかけるときの問題は解決しても、私の息子は洗うときも嫌いです。
なので洗っているときもどうにかならないかと、息子の好きな歌を歌うようにしました。
すると、ノリノリに乗ってくれるわけではありませんが、泣かなくなりました。
アンパンマンの歌や、好きなアーティストの曲、童謡など、毎日いろんな歌を歌って気を紛らわせています。
機嫌がいいときは、目を瞑りながらも踊ってくれたりします。
お風呂で歌うのはちょっと…という方は、お風呂の外にスピーカーなどを置いて、お子様の好きな音楽をかけておくのもいいかもしれません。
お子様のシャンプーに悩んでいるママさんパパさんたちへ
以上の二つのことをぜひ試してみてください。
あくまで私の息子でうまくいった話なので、絶対とは言い切れませんが、試してみる価値はあるのではないかと思います。
もしかしたらシャンプーするのを好きになってくれるかもしれませんよ。