双子や三つ子の赤ちゃんなどが、ベビーカーに並んで乗っていると、
傍から見ればとても可愛らしいものですが、世話をしているお母さんからすれば、
育児でも大変な面も大きいものです。
特に、赤ちゃんの一人が入院などになってしまうと、他の赤ちゃんはどうしよう・・・
などと、困ってしまうケースも多くあります。
また、誰も世話をしてもらえるような立場の人がいない場合には、
仕方なく夫が仕事を休んで面倒を見ると言うしかありませんが、
実はこのような点も、厄介な問題としてあるようです。
もしも着替えなどを取りに行く場合でも誰かが残らないといけない病院もある!
赤ちゃんがまだ小さいと、急な入院などになった際には、
やはり一人では置いておけませんので、誰かが一緒に残ることになります。
そうなってしまった場合には、着替えを取りにいけない上に、
他の赤ちゃんの世話もあるため、どうしたら良いのか分らないと
困ってしまうお母さんもいるかも知れません。
そのような場合には、万が一に備えて、民間のヘルパー会社に登録しておき、
緊急にお願い出来るかどうかなども確認しておきましょう。
民間のヘルパー会社によっては、すぐに対応してくれるところもあります。
また、ファミリーサポートなども、赤ちゃんの世話をお願いする場合には、
民間のヘルパー会社に比べて、費用も安く済むことがあります。
こちらは事前に打ち合わせや確認が必要となることが多いですが、
もしもの時のためにも、赤ちゃんの時期には登録しておいて損はありません。
それに、赤ちゃんとお母さんが入院している間、誰も他の赤ちゃんの面倒を見る人がいないと言う際には、
市役所に問い合わせてみるのも良いでしょう。
乳児院などでは、子供の一時預かりなどもしていますので、
どうしても頼れる人がいない際には、まずは連絡をしてみましょう。
退院前には一時帰宅として様子をみる病院も!
また、お母さんが赤ちゃんと入院している場合には、やはり他の赤ちゃんのことも気になるものです。
そのような時には、家に帰りたいと、一時帰宅を病院にお願いすることもあるかも知れません。
この一時帰宅ですが、医師から話があった時には、ある程度は赤ちゃんも回復してきており、
家で様子をみてから退院・・・となることも多いですので、
すぐに退院は出来ないのかとがっかりすることも無いものです。
他にも、小児病棟などでは、インフルエンザなどが流行っている間は、
家族でも幼児は病棟に入れないこともあります。
そのため、お見舞いに兄弟が来ても、面会が出来ないと言うことも
ありますので、くれぐれも注意しましょう。