子供が産まれれば、やはり免疫力などがつくことから、
母乳で育てたいと思うママは沢山いるものです。
けれど、母乳が出にくい体質であったり、
赤ちゃんが双子や三つ子のように数が多い場合などは、
母乳オンリーで育てるのも大変になります。
そのため、ミルクと母乳の混合で育てるママもいれば、
最初からミルクを利用しているママも少なくありません。
けれど、母乳に比べると、どうしてもミルク育児は弱い子供に育つのでは・・・
などと言う心配を持つママもいますが、
ミルクのみの育児でも、こんなメリットがあります。
ママ以外でもミルクを与えることも出来る上に調理にも使える!
例えば、粉ミルクで育児をすると、保育園などにも預けやすいと言う点があります。
それに、母乳育児の場合には、お乳を搾って、それを冷凍して、
保育園に持参するママもいますが、仕事の休み時間に搾乳したり、
母乳を与えに保育園に行くママも中にはいるようです。
そうなると、何かと手間も掛かりますし、搾乳をする際には、
その日の朝などに絞ることも多いため、
忙しい時には大変な思いをするママも少なくありません。
しかし、ミルク育児になると、スティックタイプでお湯に溶けるものありますので、
保育士にお願いしておけば、時間通りにミルクをあげてもらえます。
また、粉ミルクは、調理などの際にも使うことが出来ますので、
シチューを作る際に利用したり、
プリンなどを作る際にも使うことが出来ます。
赤ちゃんの飲む量がわかりやすいため一日にどれぐらい与えれば良いかの目安となる!
それに、粉ミルクの場合には、新生児期はどれぐらいか~と言うように、
与える量が決まっています。
そのため、一日にどれぐらいの量を赤ちゃんが飲んだかもわかりやすく、
体重の減少予防などにも気がつきやすいものです。
また、双子や三つ子の場合には、ママも母乳を与えるのが難しい上に、
新生児期には何回も起きないといけないため、
どうしても身体にも負担が掛かる恐れもあります。
けれど、粉ミルクの育児では、ママ以外でもミルクをあげることが出来る上に、
赤ちゃんを並べて授乳をすることが出来ます。
三つ子ならば、布団に三人の赤ちゃんを寝かせて、クッションなどで段差をつけ、
哺乳瓶を口元に持っていくと、吸い付いてくれますので、
一気に三人に授乳をすることも可能です。
このように、粉ミルクは、多胎の赤ちゃんの授乳にはとても役立ちますので、
どうしても母乳だけでは難しいと言う際には、
ミルクと混合にしてみるのも良いかと思います。