子育ては大変です。
食事の世話から入浴、寝かしつけまで。
しかも子供の面倒だけ見ていればよいわけではありませんよね。
並行して家事もしなければなりません。
子どもの面倒を見ながら家事をするのは本当に大変です。
毎日へとへとになってしまいますよね。
子育て中の家事を賢くこなすにはどうしたらよいか考えてみましょう。
家事の負担を減らす:機械を使ってやらなければならない家事の絶対量を減らす
まず、基本中の基本とも言えるのが、しなければならない家事の量を減らすことです。
そのために使えるものは何でも使います。特に使えるのが家事のための機械です。
家事に役立つ家電は今や数多く出ています。
基本的なところでは、洗濯乾燥機、ロボット掃除機、食器洗い機などでしょう。
子どもは洗濯物も多いですから洗濯乾燥機は必須といえるでしょう。
ロボット掃除機も外出中に掃除を終えてくれるので、かなり効率的です。
このあたりの家電を使いこなすことはもはや常識と言えるかもしれません。
家事の負担を減らす:子どもは夫に見てもらいながら料理は週末にまとめて
家事の中でも一番大変なのが、料理ですよね。
子どもが成長するためにも食事は大事です。
献立を考え、買い物に行き、野菜を切ったり、火を入れたり。
考えることややることが多すぎます。しかも毎日のことです。
掃除や洗濯のように、やらなくても済むものではありません。
これについては、子どもの面倒を見ながらやるのは本当に大変です。
子どもがまとわりついてきては、献立を考えるのも邪魔されますし、
火を使っているときに子どもが来ては危険です。
特に平日の夕方、子どもがおなかをすかせているときに
焦って料理をするのは大変さのピークと言ってよいでしょう。
できるなら、料理は週末にまとめてしてしまうのがお勧めです。
一週間の献立を考えて、調理したものを冷蔵庫や冷凍庫に保存しておくのです。
料理をしている間、子どもは夫に見てもらっていれば集中できます。
毎日料理をするよりはるかに効率的です。
家事の負担を減らす:子どもに家事を手伝ってもらう
子どもの面倒を見ながら家事をやるのは大変ですが、
いっそ子どもと一緒に家事をやるという方法もあります。
とは言え、幼い子供に難しい家事ができるわけはありません。
できそうなところでは、洗濯物を干す、洗濯物をたたむ、雑巾がけをする、などがあります。
洗濯物を干しながら「○○ちゃんのシャツだねー」とか言いながらやると、
半分遊び感覚で出来るでしょう。
洗濯物を畳むのは2歳くらいならもう上手にできる子も多いです。
雑巾がけもきれいになっていくのが楽しくてゲームのようにやったら面白いかもしれません。
ただ性格的に家事に全く関心を示さない子どももいますので、
適性に応じてやるのがよいでしょう。