母乳育児だからこその悩み、不安、ありませんか?

母乳と粉ミルク
スポンサーリンク

母乳育児に憧れて

はじめての出産にはじめての育児。

慣れないことや大変なことはたくさんあるけれど、我が子のかわいい姿を見ると頑張れる!

そんな穏やかな気持ちでスタートした赤ちゃんとの生活には、

今まで経験したことのない出来事がたくさんおこります。

そのひとつが母乳育児。

筆者も母乳育児に憧れて、母乳を出すために頑張った一人です。

現在2歳4ヶ月の男の子を持つ私の、母乳育児の体験談です。

うまく飲ませられない。

まず、母乳で育てようとしたときに立ちはだかる壁で多いのが、

「赤ちゃんが上手く飲んでくれない」ということ。

乳首の大きさや赤ちゃんの口の大きさなど、要因は様々ですが、

慣れていないということが一番大きいです。

しっかり乳首をくわえさせて、吸ってもらうのですが、

何度やっても口が外れてしまったり、赤ちゃんの方がすぐ諦めてしまったり…。

筆者の場合は息子が2450gと小さめに生まれてきた為に体力がなく、

吸っているうちに疲れて寝てしまうということが殆どでした。

そのため、何度も起こしては吸わせ、起こしては吸わせ…の繰り返しでした。

でも、どんな赤ちゃんにも吸啜反射というものが備わっており、吸うことを知っているのです。

なので赤ちゃんがうまくおっぱいを飲めなくても、ママが諦めず何度もチャレンジすることが大事です。

角度など難しい時は、授乳クッションというものがありますので、ぜひ試してみるとよいでしょう。

母乳不足と母乳不足感

ある程度授乳に慣れてくると、母乳が足りていないような不安にかられることがあります。

これは検診の度に赤ちゃんの体重を計るのですが、その時に病院などで

「体重の増えが悪いのでミルクを足しましょう」と言われてしまったり、

授乳をしてもすぐに泣いて起きてしまったり、

時には家族からの心ない一言で不安になってしまったり…。

でもそこで「自分は母乳が出てないんだ」と思い込み、母乳育児をあきらめるのは早いです。

本当に母乳が少なくても、その分頻回授乳をしていればだんだん母乳量はふえてきますし、

赤ちゃんが一度に飲める量が少ないだけかもしれません。

私も家族から「母乳足りてないんじゃない?」と何度も言われ、

本当に落ち込み、桶谷式の母乳相談にまで通ったところ、

自分は母乳が出ていないわけではないということがわかりました。

抱っこの仕方が悪くて上手く飲ませられていなかったということも指摘してもらい、

それからは回りに何を言われても気にならなくなるほど自信がつきました。

桶谷式をすすめているわけではありませんが、一人で試行錯誤していても上手くいかないときは、

相談してみるのも良いかと思います。

母乳不足だと思っている人の大半は、母乳不足感を感じているだけで、実際はちゃんとでているのだそうです。

母乳育児はママだけの特権

母乳をあげることは男性にはできません。

ママにしかできない、ママにしか感じることのできない幸せなひととき。

せっかく母乳育児をしているなら、楽しい気持ちでいたいですよね。

しゃべれない赤ちゃんが相手なだけに、上手くできているのかどうか、

ちゃんとお腹いっぱいになっているのか、わからないことだらけですが、

自分の赤ちゃんを信じて、赤ちゃんと一緒に色んなやり方を試して、

楽しみながら子育てをしていけたら良いですね。