子育て中、他の子と自分の子を比べて、がっかりしたり、
かなしい気持ちになることはありませんか?
乳児の時には、首の据わりやハイハイ、歩くこと、言葉等々、、、
幼児の時には、お友達との関わり方、優しさや思いやりの気持ち、
しゃべりや読み書き、運動能力等々、、、、
その後も、、、、
という方に少しだけ、赤ちゃんの頭の中についてお伝えしたいと思います。
赤ちゃんには無限の可能性がある
そもそも、産まれたての赤ちゃんの頭の中には
もの凄く沢山の細胞(可能性)あります。
細胞がありすぎて生命維持に必要なこと以外は出来ないんです。
その後の生活の中で、必要なものと必要でないものを仕分け、
必要なものだけを残し細胞が減っていくと共に自分で出来ることが増えていきます。
つまり一見、すごく発達しているように見える子よりも、
まだ出来ることが少ない子の方が頭の中には沢山の可能性を秘めているという事です。
発達の早い子もゆっくりの子もふつうの子も皆素晴らしい子どもたちです。
「うちの子はまだ、、、」
「うちの子はどうして、、、」
と、思う事があったら
赤ちゃんの成長が遅いからといってご自身を責めないでください
子ども自身が、まだまだ可能性を秘めているんです。
これが大事なのか、それともこっちをすることが大事なのか、
それともいつかの為にこの力を残しておくことが大事なのか、、、
と頭の中で決めかねている途中なんです。
「うちの子はまだまだ色んな風に成長できるのね~
ふふふ~
もしかしてパイロットに~
もしかして医者に~
もしかしてアスリートに~
もしかして芸術家に~
ふふふ~」
と、思えたら思ってみてください。
出来なかったら
子どもを見ながら口に出して言ってみてください。
だまされたと思って!
きっと、すこーしだけ気持ちが軽くなると思います。
その子にしかないその子だけの成長の仕方を楽しんでください
私自身、二人子どもがいます。
独身時代は児童養護施設で働き、日々30人の子どもと生活していました。
子どもはどんどん成長します。
日々の生活とその中の様々な経験を積み重ねて必ず成長します。
是非、その子にしかないその子だけの成長の仕方を楽しんでください。