いよいよ出産です。
どんなお産になるのだろう。
産院で行われた母親学級に参加してみたもののわからないことだらけです。
わからないこともわからなくてそのときにならないと質問もできません。
帝王切開以外では出産の日時がわかりません。
とりあえず寝泊まりができる用意と産院での持ち物を用意して1ヶ月前から荷造りしました。
陣痛がきて等間隔さえわからないけど、赤ちゃんがでたがっているのはわかりました。
陰部の切開も陣痛が勝ち切開されたのも気づきませんでした。
あっというまにおわってしまったお産。
何が起きたのか把握できません。ですがものすごく体力と忍耐力を使いました。
忍耐力は痛さに耐えることです。
産後2日目から赤ちゃんと同室になりました。
どのように接していいのかわかりません。
小さくて抱くのも怖くて、オムツ変えてあげるのも触ったら折れてしまいそうな赤ちゃん。
まだ母親という実感もわきません。生まれてから同室になるまでは粉ミルクでした。
母乳って赤ちゃんを産めばでてくるものだと思っていました。
赤ちゃんにあげればあげるほど湧き出てくる母乳、
でも赤ちゃんも初心者、お母さんも初心者です。
そして赤ちゃんの飲みやすい乳首があります。助産師さんはすごいです。
のみずらい乳首はかえられないので飲ませ方の指導をしていただき飲ませます。
これも助産師の指導があるときはあかちゃんのも上手に飲んでくれてますが、
家に帰ったときは中々うまくいきませんでした。
なんどもなんども母乳外来にかよいました。
母乳じたいとてもわきでてくるほどでます。
なんどもかよってるうちにのみずらい乳首が飲みやすい乳首に
変わったのか赤ちゃんがなれてくれたのかよく飲めるようになりました。
赤ちゃんも日々成長してくれて口も大きくあけられて。
1ヶ月たたち粉ミルクと母乳の混合育児から母乳育児になりました。
とてもうれしいです。こんなにうまくいかないものかというくらいに
母乳育児をやめてしまおうかと悩み、なやみましたが、やめなくてよかったです。
母乳育児は外出が楽チンです。荷物も少なく済みます。
母乳が出る限りあきらめないことが大切です。赤ちゃんのために。